◇7月4日（金）福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズ／みずほPayPayドーム福岡

勝てば今季初の首位浮上の可能性もあったソフトバンク。先発は8勝目を狙うモイネロ。7回までスコアボードに0を並べていたが、8回オモテ、1アウト2塁の場面で西武3番・渡部聖弥にタイムリーを打たれ、先制される。

一方のソフトバンク打線は、山川が5月14日以来となる「4番」に復帰するなど打順を入れ替えて臨んだが、西武・先発の武内夏暉（北九州市出身）を相手に、3回まで三者凡退に抑えられる。4回からは毎回ヒットで出塁するが…後続が打ち取られ、7回を4安打無失点に抑えられた。

ソフトバンクは、1点を追う9回、代打に近藤健介を送るが、ピッチャーゴロ。3番・中村晃はヒットで出塁、代走の緒方理貢が盗塁を成功させ、1アウト2塁とするが…4番・山川、5番・石塚が連続三振に倒れた。

ソフトバンクの連勝は4でストップ、先発のモイネロは今季初黒星を喫した。

●モイネロ投手のコメント
「良い投球ができたと思いますが、チームを勝ちに導くことができず、申し訳ないし悔しいです」

【試合終了　西武1－0ソフトバンク】