きのう、鹿児島県十島村で最大震度6弱の揺れを観測するなど、トカラ列島近海で続いている活発な地震活動について、政府の地震調査委員会はきょう午後、臨時の会合を開き、今後の見通しなどについて評価を行っています。
トカラ列島近海ではきのう、十島村の悪石島で最大震度6弱の非常に強い揺れを観測するなど活発な地震活動が続いています。
体に揺れを感じる震度1以上の地震の回数は、地震活動が始まった先月21日の午前8時からきょう午前11時までに1180回を数え、おととし9月の1か月間に観測された346回の3倍を既に上回っています。
トカラ列島近海では、過去に繰り返し群発地震が発生していますが、今回の活動は地震の回数が突出して多く、初めて震度6弱を観測したことなどから、きょう、政府の地震調査委員会は臨時の会合を開きました。
会合には、委員となっている地震の研究者らが参加し、気象庁や国土地理院などの最新の観測データをもとに、現在の地震活動の状況や原因、今後の見通しなどについて評価を行っています。
評価の結果について、地震調査委員会は今夜、発表する予定です。
注目の記事
高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









