海外でもきょうから在外投票が始まっています。中国・北京にある日本大使館には、朝から多くの人が投票に訪れています。

北京在住の有権者(54)
「日本がこれからも、世界の中で存在感を高められるような国になったらいいなと思います」

投票には事前登録が必要で、今回はおよそ10万人が登録しています。

ただ、去年の衆議院選挙の在外投票率は18%と、過去2番目の低さを記録しています。背景には、住んでいる場所から投票所となる大使館が遠すぎるなどの問題点があり、インターネット投票の解禁を待ち望む声が高まっています。