JR西日本によりますと、4日午前10時51分、島根県益田市遠田町付近、山陰線の石見津田駅と益田駅の間に設置されている沿線の斜面を監視する装置が動作したことを、米子指令所の司令員が認めました。

現場は去年11月、大雨のため斜面が崩れた場所で、JRでは浜田駅~益田駅間で運転見合わせていましたが、斜面に異常はなく、安全が確認されたため、午後1時16分、運転を再開しました。

監視装置が動作した原因はまだわかっていません。

この間、特急4本が運休、他2本の列車に最大103分の遅れが出て、約150人に影響が出ました。