4日朝、島根県松江市で水道管に穴が開いているのが見付かり、修理のため周辺の約300戸が一時断水しました。
穴が開いていたのは、松江市美保関町森山にある国道431号の道路橋の近くに取り付けられていた水道管です。
市の上下水道局によりますと、4日午前7時50分頃、水道管の水量が異常に増えていたため提携業者が調べた所、漏水を確認しました。
穴が開いたのは1973年に設置された直径15センチの鋼製管で、下の川に水が流れ落ちていたということです。道路の冠水などはありませんでした。
水を止めて管を修理したため断水が生じましたが、午後1時に送水を再開しました。
復旧直後は一時濁り水が出るかも知れないということです。
この管はおととしの検査でさびが見られ、今年交換予定だったということで、水道局では腐食が原因ではないかと見て今後詳しく調べるとしています。