宇和島水産高校の生徒が、コッペパンを使った様々なメニューを手掛ける福井の専門店とコラボし開発した、「じゃこカツバーガー」を3日、愛媛県庁でお披露目しました。

パンからはみ出すばかりの具材、「じゃこカツバーガー」です。

宇和島水産高校・水産食品科の生徒が、コッペパンを使った様々なメニューを手掛けている福井の「コッペ亭」と共同で開発しました。

(佐藤利里華アナウンサー)
「じゃこカツがさくさくしていて、らっきょうポテサラとよく合います」

具材には、福井の特産品である梅とラッキョウが使われるなど、まさに愛媛の味とのコラボバーガーです。

先月6日が「梅の日」だったことに合わせ、東海や北陸の店舗で既に販売が始まっていて、SNSでも好評ということです。

3日は県庁を訪れた宇和島水産高校の生徒から、商品の説明を受けた高岡教育長が試食しました。

(宇和島水産高校・水産食品科2年池田優芽さん)
「すごく楽しんで商品開発をした」

(宇和島水産高校・水産食品科2年木村百華さん)
「じゃこカツのおいしさを福井などの人たちに知ってもらいたい」

「コッペ亭」の関連店舗では、これまでにも宇和島鯛めしなど、愛媛の魚を使った料理を提供していたことから、今回のコラボ開発に至ったということです。

「じゃこカツバーガー」は「コッペ亭」の店舗で引き続き取り扱われます。