平井候補第一声『国民負担率の軽減と日本人ファースト』
参政党の新人・平井恵里子さん(46歳)の第一声では、「参政党」というワードが真ん中に大きく目立ちます。

演説では、自身の入党のきっかけや党の公約について多く触れていました。
「46%」というワードは、国民や企業が所得の中から税金や社会保険料をどれだけ払っているかを示す“国民負担率”のことです。
党の公約で、この負担率を減らすことを訴えました。

19分36秒の“第一声”のなかで平井さんは、参政党の紹介などについて最も時間を割いていました。平井さん自身の紹介も含め、演説時間の半分ほどを占めています。
そして政策として経済対策や子育て支援策について訴え、国民負担率については46%から35%に下げると訴えました。
「11%減れば、生活が少しだけ楽になると思うんです」
「生活が楽になれば、結婚する方が増えると思います」
また、子育て支援策として15歳までの子ども1人に対して、毎月10万円を支給するとする公約を掲げました。
一方、参政党のポスターに書かれている『日本人ファースト』については、次のように述べました。
「外国人を悪いって言っているわけではありません。何でもかんでも受け入れるのは良くないというふうに言っているだけです」
「まずここは日本なんですから、日本人を大切にしてください」