打越候補第一声『物価高対策やエネルギー政策など5つの約束』

立憲民主党の現職・打越さく良さん(57歳)の第一声分析結果では、自身の名前の他に「非正規雇用」や「基礎年金」といった言葉が並んでいます。

現職としてこれまで取り組んできたことや、掲げた政策についてのワードとなっています。

8分54秒間にわたる打越さんの第一声演説で、2分16秒という最も長く時間を割いたのは6年間の実績の話です。
その他、経済対策やエネルギー政策など、『5つの約束』を訴えました。

「物価高の中でお困りの、皆さんの暮らしと家計を守る経済改革。食料品の消費税ゼロを期間限定で行い、給付付き税額控除をいたします」

5つの約束の中で最も時間を割いたのが、原発再稼働問題を始めとした“エネルギー政策”についてです。

「再生可能エネルギーを活用した分散型エネルギー社会を構築して参ります」
「地域の民主的な手続きを経た合意がない限り、原子力発電所の再稼働は認められません」

そのほかにも、企業団体献金を禁止してクリーンでオープンな政治を目指す、と訴えました。

今回の参議院選挙の投開票日は20日。4日からは期日前投票の受付も始まります。