参議院選挙が公示され、与野党の党首は、3日、全国各地でマイクを握り、有権者に支持を訴えました。
こうした中、立憲民主党の野田佳彦代表は宮崎県国富町で第一声を行いました。

水田地帯にある国富町の球技場で第一声を行った立憲民主党の野田佳彦代表。

農業政策や物価高対策などについて訴えました。

(立憲民主党 野田佳彦代表)
「(全国に)32の1人区がある。この1人区でどれだ我々が議席を取れるかどうかで勝負は決まると思っている。この宮崎からうねりを起こして西から日本全国に攻勢を強めていきたい」

与党は、非改選と合わせ過半数の議席獲得を勝敗ラインに設定していて、与党側が50議席以上獲得し過半数を維持できるか、野党側がそれを阻止するかが焦点となっています。