メジャーリーグ情報、3日はドジャースの大谷翔平選手、エンゼルスの菊池雄星投手がそろって出場しました。
大谷選手、実に38試合ぶりの盗塁で劇的勝利に貢献です。
ドジャースタジアムでのホワイトソックス戦に1番指名打者で出場した大谷。
第3打席までは凡退し、迎えた7回の第4打席。
つまった当たりでしたが、ライト前に落ちて、2試合連続ヒットをマークします。
4対2とドジャースが2点を追いかける9回ウラ。
ノーアウト満塁と、一発出れば逆転サヨナラの絶好のチャンスで大谷の第5打席が回ってきます。
しかしセカンドゴロ。それでも3塁ランナーがかえり1点差に詰め寄ります。
さらに2番ベッツの犠牲フライでドジャースが同点に追いつくと、3番スミスの打席で1塁に残っていたランナー大谷がスタート。
実に38試合ぶりとなる盗塁を成功させ、勝利への執念を見せます。
そして4番フリーマンがライト前にヒットを放つと、大谷がサヨナラのホームを踏み、ドジャースが劇的な勝利を飾りました。
大谷は、3日は5打数1安打1打点でした。
一方エンゼルスの菊池は、敵地でのブレーブス戦に先発登板しました。
2点のリードをもらった立ち上がり、いきなり2連打を浴びます。
三振で1アウトをとったあとフォアボールで満塁のピンチ。
それでも菊池は後続を空振り三振、ライトフライに打ち取り、無失点できりぬけます。5回までランナーを出す場面はあるものの要所を抑えるピッチング。
6回に2アウトをとったあと連打でランナーを貯めたところで降板となりました。
しかしこの直後、エンゼルスのリリーフが、スリーランを浴び逆転を許すとその後も失点を重ね、試合は結局8対3でエンゼルスが敗れました。
菊池は6回途中まで投げて2失点。好投を見せましたが、今季4勝目はなりませんでした。