十八親和銀行の今年度中間期決算は、店舗統合の完了による経費削減効果などにより増収増益となりました。


十八親和銀行の今年4月から9月までの売り上げ高にあたる『経常収益』は、所有する株式の配当金や保険手数料などの増加で前の年度より6億円多い337億円でした。


経常収益から経費を差し引いた本業の儲けを示す『コア業務純益』は89億円で店舗統合に伴う経費削減で前年度より19億円増え、法人税などを引いた『中間純利益』も前年度を上回り増収増益となりました。


十八親和銀行 山川信彦 頭取:
「このコストシナジー(経費削減効果)というのはそろそろ打ち止めといいますか」
「今後は業務の効率化を進めて、とにかく人材を営業面に振り向ける取り組みをしておりますので、一社でも多く一人でも多くのお客様に話をさせていただいてこれを営業につなげていくと」


十八親和銀行では今年度通期の業績予想も上方修正し、当期純利益は前年度より12億円多い120億円を見込んでいます。