事実上の“政権選択選挙”とも位置づけられる参議院選挙がきょう、公示されました。「物価高対策」などを主な争点に、今月20日の投開票に向け、各党党首が第一声を上げています。
自民党 石破茂 総裁
「生活苦しい、そういう方々に早く給付金を届けたい。我々自民党は、本当に日本のために、次の時代のために必要なことを誠心誠意訴えてまいります」
公明党 斉藤鉄夫 代表
「今回の参議院選挙は、物価高乗り越え選挙です。私たちは、物価高を乗り越える経済と社会保障の構築というテーマを掲げて、この選挙戦、戦わせていただきます」
給付を公約に掲げ、「賃上げ」による物価高の克服を訴える与党に対し、野党は「消費税の減税や廃止」などを主張しました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「コメ以外もみんな高いと皆さん思いませんか、食料品、高過ぎですよね。でも何にもやっていないでしょ、石破政権。無策でしょ。我々は、食料品にかかる消費税を、今8%かかっていますが、0%にしようと思います」
日本維新の会 吉村洋文 代表
「社会保険料を下げる改革。これは今の人口減少高齢化社会の中で、絶対に必要な本質的な問題だと思っています。これをやらさせてください。もう一つは、副首都、経済圏を作っていく。地方がきちんと経済圏を作って成長して、日本を引っ張っていく」
共産党 田村智子 委員長
「消費税の廃止を目指し、緊急に5%への減税を掲げています。これが一番、物価高騰対策に有効な政策ではないのか。その財源は、儲かっている大企業と富裕層に応分の負担を」
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「現役世代から豊かになろう。手取りを増やす、投資を増やす、教育予算を増やす。この3本の矢で、日本のGDPを10年間で1000兆円にしたいと思います」
れいわ新選組 山本太郎 代表
「今すぐ消費税廃止。消費税を廃止すれば、あなたの使えるお金は平均的な世帯で1年間30万円です。国民を見ろと、この国に生きている人々を見ろというような勢力を拡大する以外にありません」
参政党 神谷宗幣 代表
「キャッチコピーは『日本人ファースト』です。日本の経済は弱すぎる、弱くなりすぎた。それをやってきた自公政権には、もう退場してもらわないといけないんじゃないですか」
「物価高対策」や「社会保障」が主な争点となる中、参議院選挙は国の基本姿勢も論点となります。
社民党 福島みずほ 党首
「防衛予算だけはうなぎ登り。ミサイルよりコメを、ミサイルより暮らしを、ミサイルより平和を」
日本保守党 百田尚樹 代表
「日本は本当に壊れかけです。本当に『壊れかけ』というか、これは『壊されかけ』と言った方が正しいかもしれません。今、自公政権のむちゃくちゃを止めることができたら、まだ日本は復活する余地があります」
今回の参院選は、定数248議席のうち、改選と非改選の欠員補充、合わせて125議席をめぐって争われます。
与党は、非改選と合わせ過半数の議席獲得を勝敗ラインに設定していて、与党側が50議席以上獲得し過半数を維持できるか、野党側がそれを阻止するかが焦点となります。
与党はこの目標を下回ると衆参両院で少数与党となることもあり、事実上の“政権選択選挙”と指摘する声も上がります。
有権者はどのような審判を下すのか、17日間の選挙戦がスタートしました。
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