“投票に行かなかった人”の思いを考えてきた
2日の記者会見、新田知事は発言の意図について。
新田八朗 富山県知事
「首長というのは全住民の皆様に責任を持つ立場ですから、投票してくれた人だけがよいということではないと思って私もこの5年間やってきております。そんな、いわば首長の先輩としての “はなむけの言葉” を私は申し上げたつもりであります」

新田知事は、自らが初当選した直後から5年間、投票に行かなかった人の思いをどうくみ取れるか考えてきた経験からの発言だとしました。
そのうえで自身が応援してきた現職が落選したことへの負け惜しみではないと釈明しました。
新市長となる出町さんについては、県と高岡市の発展に向け、さまざまな場面で連携していきたいとしています。
