金沢市では参議院選挙とのダブル選挙となる石川県議会議員の補欠選挙に、共産党金沢地区委員長の亀田良典(かめだ・りょうすけ)さんが立候補を表明しました。

亀田さんは76歳。これまで衆院選石川1区や参院選県選挙区などに立候補し、2日の会見では「政治の力で生活向上のため役に立ちたい」と決意を述べました。

県議補選に出馬表明 亀田良典氏「暑さ対策に対してどれだけ助成できるか。中小企業に対する売り上げ・賃上げを含め、どんなことができるか(実現したい)」

県議会金沢市選挙区の補欠選挙には、自民党の前金沢市議で参政党から出馬する荒木博文(あらき・ひろぶみ)さん、自民党・金沢市議の喜多浩一(きた・こういち)さん、元こども園の園長・藤原徳英(ふじはら・とくえい)さんが出馬を表明しています。

今回の補欠選挙は現職県議の死去と参院選出馬のための辞職で欠員が2となったため実施され、11日に告示、20日に投開票されます。