スポーツ少女の特技は洋裁 母親譲りの腕前で衣装も手掛ける

羽澤さんは、参加するそれぞれのチームでオリジナルの曲を演奏している。そして、一緒に活動するメンバーの衣装も手掛ける。それは、洋裁が得意だった母親の影響だった。

羽澤麻未さん
「母親が洋裁の勉強をしていたみたいで、私もちっちゃいときからミシンを教えてもらって、手作りじゃないものがなかったぐらい作ってくれていた母でした」
地元・田舎館村のねぷた祭りがきっかけで、幼い頃からやっていたのが篠笛。

羽澤麻未さん
「篠笛はそんなに夢中になることはなかったんですが、いろんなところで篠笛奏者として呼んでいただけることが増えまして、今に至ります」

陸上や水泳などスポーツが得意だった羽澤さん。


高校卒業後は、弘前市で夢だったアパレルの仕事に就いた。

3~4年働いた後、生花店へと転職し、同級生からの一本の電話がきっかけで、羽澤さんのその後の人生に影響を与える出会いが訪れる。