一緒のところで一緒の音を聴いて人間と人間のつながりを

(ターパ・ゴダル・ウパカルさん)
「すてきな機会を、またネパールまで来ていただき感謝申し上げます。子どもたちの笑顔と、今後こういうことがやってみたいとか、

夢と希望が広がっていくチャンスにもつながったのではないかなと思いますので、故郷にも恩返ししていきたいっていうところで、学校プロジェクトっていうのをやってまいりました」

ウパカルさんは、自らを、重い荷物を背負って登山者をサポートする「シェルパ」になぞらえ、今後の活動への決意を語りました。

(ターパ・ゴダル・ウパカルさん)
「シェルパのように夢を背負って、子どもたちにいろいろお届けできればなと思っています。今後も私はシェルパ役として、日本とネパールをつなげるプロジェクト、活動をしていきたいと思っています」

(訪れた人)
「音楽を聴くだけじゃなくて、世界のこともいろいろ学ばせていただきました」

「音楽は国境を越える力があると思うんですね。ネパールも一時、政情不安なこともありましたけれども、それも越えて国境も越えて、日本との交流、平和な世の中ができればいいなと思います」

(五嶋みどりさん)
「音楽の、何かを共有させてくれる、一緒のところで一緒の音を聴いて、そして人間と人間のつながりを感じさせてくれる。そういうパワーを信じていろいろな国で活動しています。つながりをもっともっと感じて、もっともっと輪が円くなっていったらいいなと思います」
子どもたちからビデオレターが届きました。

(ネパールの子どもたち)
「またネパールへ遊びにきて下さい。素晴らしい思い出をありがとうございます」