霧島連山の新燃岳は、噴火警戒レベル3の入山規制となっています。

6月27日午前10時25分に確認された新燃岳の噴火は、2日午後0時半現在、継続中です。
気象台によりますと、噴煙は、2日午前11時43分には、火口から2800メートルの高さまで上がりました。

2日午前11時の気象庁の発表によりますと、2日正午~3日午前6時までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。

※時間帯ごとの降灰予報図はこちらから画像でみることができます。
※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲です

◆2日正午~2日午後3時まで
方向:南西 降灰の到達距離:30km 小さな噴石の到達距離:1km

◆2日午後3時~2日午後6時まで
方向:南西 降灰の到達距離:20km 小さな噴石の到達距離:2km

◆2日午後6時~2日午後9時まで
方向:西 降灰の到達距離:20km 小さな噴石の到達距離:3km

◆2日午後9時~3日午前0時まで
方向:西 降灰の到達距離:30km 小さな噴石の到達距離:3km

◆3日午前0時~3日午前3時まで
方向:西 降灰の到達距離:30km 小さな噴石の到達距離:3km

◆3日午前3時~3日午前6時まで
方向:西 降灰の到達距離:30km 小さな噴石の到達距離:1km

噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。

※時間帯ごとの降灰予報図はこちらから画像でみることができます。

この期間中に噴火が発生した場合、下記の市町で降灰が予想されます。
宮崎県高原町、小林市、えびの市、都城市、鹿児島県霧島市、曽於市、湧水町、伊佐市、姶良市、さつま町、薩摩川内市