夜間や休日に、救急車を呼ぶべきか迷った場合、看護師に電話で相談できる「♯7119」の運用が大分県内全域で始まりました。

「♯7119」は、救急車の適正利用に向けて、大分県が導入したものです。急なけがや病気で救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診すべきか迷った場合、看護師が電話で相談を受け付け、必要に応じて医師が対応することもあります。

受付時間は、平日と土曜日は午後7時から翌朝8時まで、日曜と祝日は24時間対応となっています。

去年10月から先行して運用を開始した大分市では、これまでに7521件の相談がありました。そのうち救急車の要請につながったのは1051件、医療機関の受診を助言したのは3347件でした。