こんばんはコロナ禍を背景に世の中の健康志向は高く、特に運動で汗を流す「フィットネス」がブームです。そうしたニーズに合わせて新たに誕生した話題の商品や飲食店を紹介します。
スポーツ関連の情報誌を発行する会社フィットネスビジネスの調査によりますと、24時間ジムはおととし1年間で全国におよそ250店舗増加したということです。
身体づくりに対する意識が高まる中、大分県臼杵市にある「うすき製薬」がエンドウ豆を使ったグルテンフリーの植物性プロテインを開発しました。
(うすき製薬・串尾康晴社長)「高タンパク質で糖質ゼロ、アレルギー特定原材料等28品目不使用、幅広い方が飲むことができます」

多くの人にタンパク質を摂取してほしいという思いから開発されたこのプロテイン。現在は3種類の味を展開。水に溶かして飲めるので食事の間に気軽に飲むことができます。
(うすき製薬・串尾康晴社長)「エンドウ豆は栄養的なメリットだけでなく、栽培に多くの水を使用しない環境に優しいサステイナブルな原料でもあります、筋力低下が気になるとかボディメイクを意識されている女性にも非常におすすめな商品だと思います」
大分市に今年9月にオープンした低糖質・低脂質・低カロリーのメニューを提供する「イタダキマッスル」。人気のメニューは、県産鹿肉のステーキ。鹿肉は高たんぱく質で低脂質とフィットネス業界では話題の肉なんです。
(久保亜香里オーナー)「11月1日からイタダキマッスルと夜をかけて居酒屋マッスルということで夜の営業も強化して始めてます」

夜営業は、低カロリーを意識した鶏料理や無糖のレモンサワーなどメニューも豊富。男性はもちろん身体作りを意識する女性からも好評といいます。
(久保亜香里オーナー)「食事の面も気を使って食べられる方がいますごく多いので、そういう方に罪悪感なくお酒を飲みながら少しつまみながら楽しんでいただけたらなと思います」
気軽に、楽しく、健康作りをサポートするビジネスは、フィットネスの人気を追い風にますます広がりをみせそうです。