「青森ねぶた祭」まであと1か月と迫るなか、青森市のねぶたラッセランドでは「ねぶたガイド隊」が活動を開始しました。
2025年の青森ねぶた祭は、8月2日~7日まで行われ、開幕まで約1か月となりました。
7月1日は、青森ねぶたラッセランドガイド隊の開所式が行われました。
この取り組みは22年目を迎え、2024年は約1300人が利用しました。増える海外からの観光客に対応するため、ねぶたの歴史や制作過程を外国語で説明するボードも用意しています。また、2025年に合わせてガイド隊の研修の量を増やし、観光客の求めに対応しながら丁寧に案内するよう心がけています。
青森ねぶたラッセランドガイド隊 今村孝 隊長
「ばっちりみんなでがんばってやろうという気持ちでおります。いかに分かりやすく青森ねぶた祭を知ってもらうかということに努めております」
観光客はガイド隊の案内で、ねぶた小屋を訪れ、制作する様子を間近で見守っていました。
岩手県からの観光客
「ねぶたの制作風景を初めて見たんですが大きいですね。すごいおもしろいと思いました。楽しませてもらいました」
2025年のガイド隊は総勢24人で、ねぶた祭り閉幕前日の8月6日まで活動し、青森の夏を盛り上げます。