仙台うみの杜水族館は7月1日で開業から10年を迎えました。

6月、国内に6頭しかいないイロワケイルカの赤ちゃんが誕生しました。

出産の瞬間と赤ちゃんの様子、生き物たちを支える飼育員を取材しました。

6月26日、仙台うみの杜水族館では開業10周年にあわせたイベントが開かれ多くの家族連れや修学旅行生などでにぎわいました。

10周年を控えた6月22日、希少動物=イロワケイルカの赤ちゃんが誕生しました。

母親セーラの出産の兆候がみられその後赤ちゃんの尾びれが見えてきます。

水族館によりますと母子ともに健康状態は良好だといいます。

あと1、2年もすると毛の色もしっかり白と黒に変わるということです。

母親のセーラは34歳でマリンピア松島水族館で産んで以来12年ぶり4回目の出産です。

国内で7頭目となる希少な生きものの誕生でした。