仙台市内の畑で収穫された枝豆が、市内のスーパーで販売されました。
店内にずらりと並んだのは、市内の畑で収穫されたばかりの枝豆です。

仙台市宮城野区のみやぎ生協幸町店では午後からパック詰めされた約50キロが販売されました。
仙台市では、鮮度の落ちやすい枝豆を収穫したその日に販売して消費者においしさを届けようと地元産の枝豆をブランド化する取り組みを進めています。

暑さで収穫量が2割ほど落ち込んでいるものの甘みがあり味もしっかり乗っているということで、訪れた客が次々と買い求めていました。
購入した客
「色も綺麗だしおいしそうだと思ったので買いました」
「つやが全然違う。どれもぷりんとして。ゆでてちょっと塩をかけて食べたい」
生産者 佐藤和紀さん
「朝採れはよく聞くが、今朝採ってその日のうちに店頭に並べてお客さんの口に入ることを目指しているので、普通の枝豆とは一線を画す」

仙台産の「今朝採り枝豆」は、みやぎ生協の23店舗などで、収穫が終わる9月下旬まで販売される予定です。

仙台市のこの取り組みには市内の7つの生産者が参加していて2024年は、約2万9000キロの枝豆を販売しました。
今後、トウモロコシも同様に販売する予定だということです。