今月、アメリカ軍や航空自衛隊の戦闘機11機が岩国基地に展開すると防衛省から岩国市に連絡がありました。

9日から行われるアメリカ軍主催の訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」の一環です。9日から18日までアメリカ空軍のF16戦闘機8機が岩国に飛来し、訓練空域で訓練を行うとしています。

航空自衛隊のF2戦闘機3機も、14日から18日にかけて岩国を拠点に訓練をする予定です。また22日から30日までは、岩国海兵隊所属のステルス戦闘機F35Bが宮城の松島基地と石川の小松基地に4機ずつ展開します。休日や深夜早朝の訓練は予定してないということです。

岩国基地では2022年と23年、空母艦載機が不在の時期にほかの基地の航空機が岩国基地を拠点に訓練していて、市は通例とならないよう国を通じてアメリカ軍に要請しました。