バスケットボール、青森市出身の津屋一球 選手がむつ市で開かれたイベントで、中学生たちにプロの技術を伝授しました。

講師を務めた津屋一球 選手は、B1中地区の強豪「三遠ネオフェニックス」に所属し、今シーズン、史上77人目となるB1通算スリーポイントシュート300本を達成しています。

28日、下北地方の中学生など約110人が参加したイベントのうち、男子中学生が参加した部門では、自ら手本を見せながらシュートやディフェンスなどを指導しました。

また、バスケットボールはチームスポーツであり、プレーをする上で人間性が非常に大事であると子どもたちに伝えていました。

三遠ネオフェニックス 津屋一球 選手
「技術どうこうもそうだけれども、バスケットをやる以前の話。人間性。トップでやるっていうときに、それ(人間性)を含めて選ぶコーチもいます。友達・チームメートは大事にしてほしい」

最後は中学生からのリクエストを受け、得意のスリーポイントシュート!

参加した中学生は
「日によってシュートタッチが違うとか、知らないことをたくさん学んだ。津屋選手のようなスリーポイントシューターになりたい」

三遠ネオフェニックス 津屋一球 選手
「Bリーグがやっていることは、子どもたちにもいい影響を与えていきたいので、こういうクリニックだったりで肌で感じられるのは、すごくありがたい」

8月に開催されるアジアカップの日本代表候補にも選ばれている津屋選手。

参加した中学生は、憧れのBリーガーから指導を受けながら、熱心にプレーに取り組んでいました。