来月行われる参議院選挙に向けて日本維新の会は、社会保険料を下げる改革などを盛り込んだ公約を発表しました。

日本維新の会 吉村洋文 代表
「あまりにも高すぎる社会保険料を下げる改革。社会保険料から暮らしを変える。これが我々の目指す一番目の重要なポイントです。公約です」

日本維新の会がさきほど発表した参院選の公約は、▼医療費の総額を年間で4兆円以上削減し、▼現役世代1人当たりの社会保険料を6万円引き下げることを掲げています。

また、▼2年間限定で食料品にかかる消費税をゼロにすることや、▼災害発生時などに首都機能を代行する「副首都」をつくることなどを盛り込んでいます。

吉村代表は、「社会保険料の負担が非常に大きい社会を変えていく」と決意を述べました。