甘酸っぱい季節の味を楽しみました。

盛岡市の果樹園で30日、地域の保育園児が旬のブルーベリーの摘み取りを体験しました。
ブルーベリーの摘み取り体験が行われた盛岡市黒川の松本りんご園は、毎年、この時期になると、近くの手代森保育園の園児を招待しています。
30日は年長の園児13人が訪れました。

(園児は)
「また大きいの見つけた!」「これも大きいよ~」
松本りんご園では10種類ほどのブルーベリーを育てていて、園児たちは旬を迎えた早生品種の「ウェイマウス」を摘み取って味わいました。

摘み取るときのポイントは、緑やピンク色ではなく、濃い紫色になった粒を選ぶこと。
子どもたちは教わった通りに粒の色を見定めながらブルーベリーを摘み取っていました。

(園児は)
「(どういう色のを食べると教わったの?)むらさき」「おいしい!」
最後はブルーベリーで作ったジュースで乾杯した園児たち。
地域で生産される初夏の味を楽しんでいました。