イネの生育調査が行われ、青森市の生育状況は平年並みで順調とされました。
青森市細越の田んぼでは3人の職員が6月20日に続き、県産ブランド米「青天の霹靂」の生育状況を調査しました。
調査したのは草丈、茎の数、葉の数、それに葉の色の4つの項目です。
県によりますと、草丈は平年よりやや長いもののイネは平年並みで順調に生育していて、目立つ害虫は見られなかったということです。
県東青農林水産事務所 高橋宗壽さん
「生育そのものは順調。追肥の時期が来ますので、きちんと自分の田んぼの幼穂形成期を確認すると共に、葉っぱの色が冷めたのを確認してから追肥をして頂きたい」
県は、出穂前の草刈りの徹底と追加で肥料を与える前の生育診断の実施を呼びかけています。
次の調査は7月15日に行われます。