来月3日に公示される参議院選挙で立憲民主党の中島克仁衆議院議員は山梨選挙区で国民民主党を「バックアップする」という姿勢を示しました。
立憲民主党県連は参院選山梨選挙区への独自候補擁立を見送り、同じ旧民主党系の国民民主党が擁立する後藤斎前知事についても、組織として支援しないとしています。

29日の県連の会議後の会見で中島克仁衆議院議員は、県連の方針を踏まえた上で、選挙区の対応を次のように話しました。
立憲民主党県連 中島克仁代表代行:
「候補者に推薦、支援、支持ではなく、国民県連をある意味バックアップする」
また、公示日の後藤前知事の出陣式については「正式な要請があれば出席にむけて検討したい」としています。

なお、参院選山梨選挙区には自民党の現職・森屋宏さん、共産党の新人・早田記史さん、参政党の新人・永田己貴さん、政治団体NHKから国民を守る党の新人・舟橋夢人さんが、立候補を表明していて、来月3日に公示、20日に投票と開票が行われます。