大規模な山林火災で被災した岩手県大船渡市の子どもたちを応援しようと、普代村出身の元プロ野球選手銀次さんらが講師を務める野球教室が開かれました。

(銀次さん)
「自分から近づいていっちゃダメだよ。あとはもうフルスイング。オッケー、ナイス!」

野球教室は子どもたちに笑顔を届けようと、楽天野球団が企画するプロジェクトの一環で行われたものです。

29日は2025年2月に大規模山林火災が発生した大船渡市内を中心に、県内から合わせて小学生100人が参加しました。

楽天イーグルスのアンバサダーを務める銀次さんやコーチから、バッティングのコツやボールの投げ方を教わりました。


(参加した小学生)
「楽しかった」
「今後のバッティングに生かしたいです」

(銀次さん)
「やっぱり子どもたちすごくニコニコしていたし、笑顔もたくさんあふれていたので自分自身すごく幸せな1日を過ごすことができました」
参加した子どもたちは、目を輝かせながら実践的な指導を受けていました。