2025年5月の岩手県内の有効求人倍率は前の月と同じ1.19倍でした。
岩手労働局によりますと、2025年5月の県内の企業が求める人材の数=有効求人数は、前の月から150人増えて2万5048人でした。これに対して仕事を求める人の数=有効求職者数も前の月から177人増えて2万1023人でした。
この結果、有効求人倍率は前の月と同じ1.19倍となりました。
新規求人の状況を産業別にみると、卸・小売業が2か月続けて前の年の同じ月を上回り、建設業、製造業、運輸・通信業は下回る状況が続いています。宿泊業・飲食サービス業と医療・福祉は2か月ぶり、サービス業は3か月ぶりにそれぞれ前の年の同じ月を下回りましたが、宿泊業に限ると新規開業予定のホテル関係でまとまった求人が出て前の年の同じ月を上回っているということです。
県内の雇用情勢について岩手労働局は「弱さに下げ止まりが見られる」と上方修正した上で、「引き続き物価上昇などに注意が必要」としています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
