高校生に政治への関心を高めてもらおうと、盛岡市で市内の高校生が現役の市議会議員と意見を交わす「高校生議会」が開かれました。

盛岡市の「高校生議会」は今回が6回目で、6日は市内の4つの高校から生徒32人が参加しました。

生徒たちは議場で議会の仕組みなどについて説明を受けたあと、5つの委員会にわかれ、「住み続けたくなる街盛岡市を目指して」というテーマで現役の市議会議員と意見を交わしました。

(生徒)
「盛岡に愛着をもって何度も関わってくれるような人を増やすことで長期的な経済の活性化。それこそ持続可能な観光につながると考えました」

この取り組みは、生徒に政治への関心を高めてもらおうと行われているものですが、議員側も政策提案に生かそうと生徒の意見に耳を傾けていました。
市は今後もこの取り組みを続ける予定です。