島根県出雲市のショッピングモールで、28日、農業について学ぶ学生が育てた牛肉や野菜の販売が行われました。

出雲市にあるショッピングモール・
ゆめタウン出雲の食品売り場に並べられたおいしそうな牛肉。

これらは農業などについて学ぶ島根県立農林大学校の学生が育てたものです。

ゆめタウン出雲などを展開するイズミと島根県立農林大学校が、地産地消を推進したいと開いた販売会では、学生らが店頭に立って、自ら育てた肉や野菜を買い物客に勧めました。


「農大生が一生懸命作った牛ということで食べてみようかなと思って。焼肉にして食べようと思います」

学生
「生産者として直接買ってくれる人の顔は普段見えないので、買ってくれる人の顔見ると、とてもうれしいです。報われてる気がして」

学生らによる販売会は今回が2回目。

イズミでは今後も協力して地産地消の活動を進めたいとしています。