中学校の近くにある住宅で火事…初期消火にあたったのは先生たちでした。

広島市安佐北区にある亀山中学校。4月18日、中学校の近くにある住宅で火事が発生しました。学校から炎を確認したのは先生たち…。

すぐに消防に通報し、生徒の避難誘導、学校にある消火放水用のホースを使って消火活動に当たりました。

消火活動に教職員
「実際に火に向けて発射するというのは初めてだったので早く消えてよかったと思います」

消防によりますと、中学校教職員の素早い行動によって、被害は最小限に抑えられたということです。

甲元宏章校長
「豪雨だとか台風だとかいろんな形の災害がいつ来るか分からないような状況の中で今回の経験をもとに職員や子供たちが冷静に対応できるようにしてくれればいいなと思っています」

消防から感謝状を受け取った教職員は、「日々の火災訓練に真剣に取り組んできた成果だ」と話していました。