【検証4】SNSで話題の室外機に濡れタオルは「あり」と「なし」でどちらが節電になる?

近年SNSで話題となっている、エアコンの室外機の上に濡れタオルを置くと節電になるという噂。これ本当なのでしょうか?

室外機の上に濡れタオルは「あり」と「なし」それぞれで日中11時間(8時~19時)つけっぱなしにして、消費電力量を計測し、1か月あたりの電気料金を調査しました。

すると、濡れタオル「なし」は消費電力量が約3割少ないという結果に。1か月換算では、濡れタオル「なし」は「あり」と比べて電気代が約1020円少なくなったということです。

理由については、濡れタオルが室外機側面の吸込口や吹出口に垂れ下がり、空気の通り道を塞いでしまったため、運転効率が落ちたものと考えられるということです。