松薗史敏監督
「今日いっぱい声出すっちゃろ?」
長男慧くん
「うん」
松薗史敏監督
「元気よくやれよ」
長男慧くん
「はい」
小学3年生の長男・慧(けい)くん。
野球に明け暮れる父を、物心ついた頃から精一杯応援してきました。

長男慧くん
「パパの背番号が3番」

松薗さんが監督に就任した去年、少年野球チームに入り4年生以下の試合ではピッチャーを任されています。

応援する松薗監督
「おっけーい、ナイスボール!」
松薗史敏監督
「現役終わった後にこうやって野球始めてくれて嬉しいですけどね」「チームワークとか周りを見る力とか、緊張感とかそういうのを学んでいって、成長していってほしいなとは思いますね」
長男慧くん
「ピッチャーで打たれたことは一番悔しかった」
松薗史敏監督
「こういう経験をして人としても成長してくれたらいいなと思います」「次頑張ってね、ナイスゲーム、ナイスピッチャー」

西部ガス野球部を支える若き指揮官。
都市対抗では過去最高の「ベスト8越え」を目指し、監督として初めての舞台に挑みます。