北・東・西日本と奄美地方では、6月中旬から気温のかなり高い日が多く、記録的な高温となっている所もあります。気温の高い状態は、今後も更に1か月程度は続く見込みです。農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

気象庁は北・東・西日本と奄美地方では、気温の高い状態が今後も更に1か月程度は続く見込みとして注意を呼びかけています。

気象庁の2週間気温予報


「北・東・西日本と奄美地方の長期間の高温に関する全般気象情報」によりますと北・東・西日本と奄美地方では、6月中旬から気温のかなり高い日が多く、記録的な高温となっている所もあります。気温の高い状態は、今後も更に1か月程度は続く見込みです。農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

日本付近は暖かい空気に覆われやすい状況が続いたため、北・東・西日本と奄美地方では、6月中旬から気温のかなり高い日が多くなっています。
この時期は平年の梅雨期間にあたりますが、最高気温が35度以上の猛暑日となった地点もあります。
6月中旬の旬平均気温平年差は、東日本で+3.0度、西日本で+2.6度となり、1946年の統計開始以降、6月中旬としては最も高く(西日本はタイ記録)、全国的に記録的な高温となりました。

今後も、更に1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状況が続く見込みです。

農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

 平均気温(6月17日から6月26日まで)(速報値)
           平均気温(度)  平年差(度)
札幌           23.4    +5.6
仙台           25.3    +5.4
東京           27.5    +5.0
新潟           25.4    +3.9
名古屋          27.6    +3.9
大阪           28.1    +3.9
広島           26.9    +3.1
高松           27.4    +3.4
福岡           26.9    +3.0
鹿児島          28.1    +3.4
名瀬           28.2    +1.0

 今後の気象情報等に留意してください。