宮崎市のデパートでは26日からお中元ギフトセンターが開設されました。
今年の傾向や注目商品はどうなっているのでしょうか。
宮崎山形屋の大催場に開設したお中元ギフトセンター。
今年は、バラエティー豊かな商品およそ650点が並んでいるほか、宮崎と鹿児島両県の山形屋のおよそ1500点の商品をそろえたカタログが用意されています。
会場には、夏の時期の贈り物として圧倒的な人気を誇るビールに、宮崎牛やマンゴーなど県内の特産品も豊富に取りそろえています。
(日高桂祐記者)
「梅雨明け前から暑い日が続いていますが、今年、特に注目のギフトがこちらのアイス。このように品ぞろえも豊富です。」
アイスのギフトは、コロナ禍以降、人気が高まっていて、今年は去年より3割ほど多い49点の商品を扱っています。
(宮崎山形屋営業推進部 林 正和 販促専門課長)
「アイスは、近年、猛暑が続いておりまして、そういった理由と、送料込みの産地直送の商品ということで人気になっております」
デパートによりますと、今年は、送料や原材料、それに包材などの値上げにより、およそ2割の商品で価格や内容量の変更があったということです。
(宮崎山形屋営業推進部 林 正和 販促専門課長)
「お中元に限らず、ご自分用、ご家族用ということで、このお中元にしかない商品もございますので、ぜひ贈られる方を思いつつ、楽しんでお買い物をしていただければと思います」
宮崎山形屋のお中元ギフトセンターは8月12日まで開設されます。
【参考】
●宮崎山形屋が予想する今年の人気商品のランキング
1位 ビール、2位 洋菓子、3位 果物、4位 郷土食品、5位 和菓子

●1人当たりの平均購入額は1万5800円を予想。
●コロナ禍以降、自分や家族用の「パーソナルギフト」としてギフト限定の商品を購入する人が増えている。