
福岡県内に355校ある中学校で、「男子新体操部」があるのは「2校」のみ。指導者不足や設備面などの課題があり、練習環境を整えるのは簡単なことではないと言う。

そうした中、去年、何とか創部に辿り着き、男子新体操普及への一歩を踏み出した。
部長を務めるのは唯一の3年生、田中結徠(ゆら)さん。
●橋本由紀アナウンサー
「一番最初に入部届を出されたと聞いたんですけど、なんでしようと思ったんですか」
●田中結徠部長(3年)
「マット運動の授業で中村優太先生が技をしてくれて、かっこいいと思ったから入りました」

●橋本由紀アナウンサー
「どんなところが一番楽しいですか」
●田中結徠部長(3年)
「まずみんなと演技を考えたりすることと、うまく演技ができた時の嬉しい気持ちが一番」
現在の部員は8人。全員が未経験からのスタートです。
●橋本由紀アナウンサー
「なんで入ろうと思ったんですか?」
●弟・小川悟さん(2年)
「元々、体操競技に少し興味があったので、去年創部されたので入りました」
●橋本由紀アナウンサー
「どうでしたか、入ってみて」
●兄・小川遼さん(2年)
「すごい楽しくて、やっぱり全然やったことない競技っていうか、あんまり身近にない競技だったので、一つ一つの練習とかが新鮮で楽しかったです」














