女子マラソンの日本記録を持つ、天満屋の前田穂南選手です。日本代表として出場予定だったパリ五輪が、けがのため無念の欠場となってからおよそ10か月。次の目標に向け走り出している、今の思いを聞きました。
パリで「有終の美」飾り引退することも考えていた
(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手【画像①】)
「結構、『次はロス五輪や』みたいな感じで言われることが多くて、『ええ~』みたいな感じになったんですけど、挑戦しようってまた思いました」

天満屋女子陸上競技部の前田穂南選手。けがから復帰し、順調に練習を重ねています。
去年1月、大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒という日本記録を打ち立て、パリ五輪の代表に【画像②】。

パリで有終の美を飾って引退することも考えていたため、すべてをかけ練習に打ち込みました。
