今月、茨城県で行方不明の男性を発見したとして、トイプードルの警察犬が表彰されました。いま、このような小型の警察犬が大活躍しているんです。その理由を取材しました。
トイプー警察犬が大活躍! 一家で警察犬に
井上貴博キャスター:
警察犬といっても、大きく2種類に分けられます。

▼「直轄警察犬」
警察が直接、飼育・訓練
指定の7犬種
シェパード、ドーベルマン、ゴールデン・リトリーバーなど
▼「嘱託警察犬」
一般の人が飼育・訓練
犬種は多岐にわたる
トイプードル、チワワなど小型犬も可能
そういった中で、活躍しているのが茨城のトイプードル警察犬です。

飼い主で、嘱託警察犬の指導士歴30年、鈴木博房さん(74)は「犬が好きで、犬と一緒に人の役に立てれば」と、この活動をはじめました。
【トイプードルの警察犬一家】
母:アンズ(12)表彰4回 警察犬10年目
長女:エリー(8)表彰3回 警察犬6年目
長男:エディー(8)警察犬5年目
孫娘:ファニー(1)もうすぐ警察犬

報道局 社会部 大屋檀記者:
会場にいた他の警察犬は、触れようとしたり舐めてしまったり、体の周りをくるくる回ったり元気いっぱいの犬が多かったのですが、このアンズちゃんたちは顔を近づけても舐めない、吠えない、すごく訓練された警察犬だったという印象です。














