23日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は167.2円で、9週ぶりの値上がりとなりました。

石油情報センターによりますと、23日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり167.2円で、先週に比べ1.8円高くなりました。
値上がりは9週ぶりです。
全国平均は172.8円で、都道府県別で岩手は愛知、埼玉、宮城に次いで4番目に安い価格でした。

石油情報センターは来週の動向について、中東情勢の混乱を背景に「全国的に値上がり傾向が続き、県内でも3円程度高くなる」と分析しています。
なおガソリン価格を巡っては、石破総理が表明した価格の急激な上昇に備え1リットルあたりの上限を、全国平均で175円に抑える予防措置があす始まります。