災害時にボランティア団体と被災者との調整を担う「災害中間支援組織」が設立され、25日大分県などと連携協定を結びました。
「OーLink」は、災害時にボランティア団体をとりまとめ、被災者との橋渡しを担う災害中間支援組織で、大分県内で初めて設立されました。
25日は、災害時の支援を円滑に行うため、「OーLink」は県と全国災害ボランティア支援団体ネットワーク「JVOAD」の3者で連携協定を結びました。
協定では、平常時から情報共有し、定期的に合同訓練を実施することが盛り込まれています。

(OーLink・山下茎三代表理事)「みんなで共有できる場をつくることがまず大切と思うので互いが互いのやることをちゃんと認識していきたい」
災害中間支援組織は、全国で24の都道府県に設置されていて、大分県は25番目となります。