きょう未明に断水は回避

店の近くを流れる江名子川は茶色く濁り激しく流れていたため、氾濫の心配はしましたが、水道への影響は想像もしていなかったと振り返ります。
高山市では、きのう午後5時半ごろから断水のリスクを広報し、節水を呼び掛けたほか、小学校に「臨時給水所」を設置しましたが、きょう未明に水道用の水を取り込む小八賀川の濁りが収まったため、断水は回避しました。

(高山市民)
「洗い物する時とか、お風呂のシャワーを少なめにした」
「鍋とかに水をたっぷり入れたり、お風呂場に水をためたりした。(断水が回避されて)安心しました。ほっとしました」
昨夜は早めに閉店した銭湯も、きょう通常どおり営業できました。今回の経験が“備え”を見つめ直すきっかけになったと話します。