戦前の1937年以来所在不明になっていたものが神社裏手の蔵で再発見され、これが天守の築造年の裏付けとなり、悲願の国宝化が果たされたことから、24日、感謝状が贈られました。

松江神社 家原孝史 宮司
「(見付かって)そこにあったのか、という感じでしたね。国宝化のおかげで松江神社にも日が当たった。で、松江神社が保管していたから松江城が国宝になった。ウインウインという」
大阪からの観光客
「古いお城やと思ってたんですけど、意外とまだ(国宝になって)10年っていう感じで。船頭さんのお話聞いて、ああそういうことやったんかと」
祈とう札はお城EXPO最終日の29日まで特別展示され、全国から来るお城ファンの注目を集めそうです。