アメリカ軍がイランの核施設を爆撃したことを受け、長崎の被爆者4団体が24日、アメリカ政府に対し暴力ではなく対話での解決を求める声明を発表しました。

長崎の被爆者4団体はこれまで「核兵器の廃絶」と「長崎を最後の被爆地に」という思いを世界に訴えてきた団体です。

アメリカ軍がイランの核関連施設を爆撃したことを受けて、24日に発表した声明文では「破壊はすべて奪いつくす」「武力では平和は守れない」などと指摘。アメリカ政府に対して、紛争を暴力ではなく、国際方法を守り対話で解決するよう訴えています。

被爆者4団体は声明文をアメリカ大使館と総理官邸に送るとしています。