大分市の寺で初夏を告げる珍しい花が咲き、梅雨空を彩っています。
世界三大花木の一つジャカランダ。大分市勢家町の威徳寺の境内には40年以上前に植えられたジャカランダの花が色付いてます。
ジャカランダは南米原産で毎年5月から6月にかけ花が咲きます。今年は例年より花付きが少なく、ここ数日の雨で一部散ったものの可憐な花が梅雨の空を彩っています。
(威徳寺・佐藤斉之さん)「紫の花がきれいで珍しいので、ぜひお寺に見に来ていただければ」

また、境内には同じく南米原産のブーゲンビリアも色鮮やかに咲いていて、ピンクと薄紫色のコンストラストを楽しむことができます。
威徳寺のジャカランダは6月末まで、ブーゲンビリアは7月上旬まで楽しめます。