水の事故が増えるレジャーシーズンを前に、小学生が命を守るための泳ぎ方を学びました。
熊本YMCAの水泳指導員「海や川、プールなどで、用水路も含めて何かあった時に少しでも自分の命を守るための術を学ぶために」

指導を受けたのは熊本県益城町の津森小学校の児童です。
津森小学校では76年前に起きた、修学旅行中の水難事故で、児童22人を含む24人が亡くなったことから海や川などで命を守る方法を毎年学んでいます。
児童たちは「長くゆっくり泳ぐこつ」を学びました。

指導員「ゆっくり。そう。オッケー」
児童「溺れないように力を抜いて泳いで忘れないようにしようと思いました」
児童「命が大切だということが分かりました」

今後、この学校では服を着たまま泳ぐ授業も行うことにしています。