攻撃の応酬を続けていたイスラエルとイランが停戦で合意したとアメリカのトランプ大統領が発表したことを受け、林官房長官は「停戦の発表を歓迎し、実施に移されることを強く期待する」と話しました。
トランプ大統領は日本時間の午前7時ごろ、自身のSNSに「イスラエルとイランは完全かつ全面的に停戦することで合意した」と投稿しました。
この発表について、林官房長官は歓迎する考えを示しました。
林芳正 官房長官
「我が国としては事態を早期に沈静化することが、何よりもまず極めて重要であると考えております。報復の応酬を深く懸念しており、今般のトランプ大統領の停戦の発表を歓迎しており、これが実施に移されていくことを強く期待をいたします」
林官房長官はこのように話した上で、「中東地域の平和と安定は日本にとっても極めて重要であり、国際社会とも連携して、必要なあらゆる外交的努力を引き続き行っていく」という考えを示したほか、政府として、地域全体の日本人の安全確保に引き続き万全を期していくと強調しました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









