おととい、7年ぶりに噴火した宮崎県と鹿児島県の県境にある新燃岳について、気象庁は噴火警戒レベルを入山規制の「3」に引き上げました。
新燃岳ではおととい、2018年6月以来、7年ぶりに噴火が確認され、噴煙は一時、火口から500メートル以上あがり、周辺の地域では降灰が確認されていました。
気象庁はきのう午後6時半、新燃岳の噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」から、入山規制の「3」に引き上げました。
気象庁火山監視課 平祐太郎 課長
「火山ガスが急増していることを確認いたしました。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ちいらないでください」
気象庁によりますと、きのう現地調査を行い「噴火に近づくような量」である1日あたり4000トンの火山ガスを観測したということです。
爆発的な噴火の可能性も含めて火口から3キロの範囲では警戒するよう呼びかけています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
