ローソンは親会社の三菱商事と通信大手のKDDIが共同経営となった新体制で、AIなどを活用した「未来のコンビニ」1号店をオープンしました。

東京・港区に1号店がオープンした「未来のコンビニ」では、客に向けた販促や店舗業務を効率化するためのAI=人工知能やロボットなど最新技術が使われています。

たとえば、▼商品棚にはAIカメラが設置され、客の性別や年齢などを分析。手に取った商品にあわせてもう1品オススメしたり、クーポンを表示したりします。

さらにバックヤードでは、▼アーム付きロボットが飲料を自動で陳列するほか、▼看板商品「からあげクン」を調理ロボットが揚げるなど、省人化をはかる仕組みとなっています。

2030年度には店舗オペレーションを30%削減する方針を掲げているローソン。効果を検証した上で、将来的には全国での展開を目指したいとしています。